ワクチンの種類について②  「単味ワクチン」と「混合ワクチン」

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ワクチンの種類について②  「単味ワクチン」と「混合ワクチン」

予防について ーワクチン

2017/04/22 ワクチンの種類について②  「単味ワクチン」と「混合ワクチン」

今回はワクチンについてのお話の第二弾、「単味ワクチン」と「混合ワクチン」についてです。

 

「単味ワクチン」(別名:単価ワクチン)とは、そのワクチンの中には特定の1種類の疾病に対する予防効果が得られるように作られているものを指します。

日本国内においては狂犬病ワクチンがその代表となります。他には犬用レプトスピラ症ワクチン(※疾病としては一つですが、『型』と呼ばれるものにより原因菌が異なるため、実際には同疾病複数型の予防になります)があります。パルボウイルス単味のワクチンもありましたが、現在はジステンパーウイルスと一緒になっているので、単味というカテゴリからは外れています。

猫用では猫白血病ウイルス、猫エイズの単味ワクチンが国内にはあります。

 

単味ワクチンのメリットは必要に応じて必要な疾病の免疫を付与することができるというものです。

 

 

 

しかし、通常感染してしまう恐れのある伝染病は単独のケースということは少なく、複数の伝染病が同様のルートや地域で感染してしまうのが大半な為、伝染病の種類を限定して、その都度単味ワクチンを投与していくということは先ずありません。

 

そこで「混合ワクチン」の出番となります。

混合ワクチンは読んで字の如く、複数の伝染病に対応できるように病気の種類を混合して作られているワクチンを指します。

犬用では2種、3種、5種、6種、7種、8種、9種、11種とあります。

犬ジステンパー・犬パルボウイルス感染症・犬伝染性肝炎・犬アデノウイルス2型感染症・犬パラインフルエンザウイルス感染症・犬コロナウイルス感染症・犬レプトスピラ症(複数の型のうちワクチン種によって2~5種入ります)の伝染病の予防が、混合ワクチンで可能です。

猫用は3種、5種、6種、7種の混合ワクチンがあり、猫伝染性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症・猫汎白血球減少症・クラミジア感染症・猫白血病の予防が可能です。

 

混合ワクチンは一度の接種で、短期間に複数の伝染病に対する防御力を身につけることが出来ます。

デメリットという表現は適当でないとは思いますが、経験上、単味ワクチン接種に比較して混合ワクチン接種の方が接種後の体力的な負担が見られるケースはあります。とはいえ必ずしも多いから負担がかかり、少なければ大丈夫という事ではなく、動物達との体質や体調に因るものが大きいと思われます。

 

混合ワクチンには複数種類あり、ではどれを接種すれば良いのか迷われるかと思います。

多く予防すればその分だけ広く伝染病に対する防御力がつきますが、年齢や体力、ライフスタイルやお住まいの地域での伝染病の発生状況に応じて選択して接種することが望ましいです。また、ワクチンは1回だけ打てばずっと大丈夫とはならず、計画的且つ継続的な接種が必要となります。

接種の際には獣医師と何のワクチンをどう接種するかをしっかりと相談して下さい。

 

 

当院では犬は5種と8種、猫は3種の混合ワクチンをご用意しております。

ワクチンに関してご不明、ご不安な事がございましたら遠慮無くお問い合わせ下さい。

 

 

 

 

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